2007年12月10日

「幸せのちから」・・苦労は買ってでもしろ!

mixiカラーミックス 〜 326148_003.jpg2007年の米国映画
ウィル・スミス主演です。実の息子ジェイデン・クリストファー・サイア・スミスとの共演でも有名になりました。

実在するビジネスオーナーの”クリス・ガードナー”の物語です。

映画の中でも息子の役名はクリストファーを使っています。ウィル・スミスの子煩悩の故でしょうか。
簡単な粗筋を紹介すると・・・
mixiカラーミックス 〜 10031512262.jpgウィル・スミスことクリス・ガードナーはしがないセールスマン。奥さんと息子の3人暮らしですが、いつも金の工面に困っています。精密機械のスキャナーを販売しているのですが、それを1台づつ持って歩いてセールスするのです。
最初の段階で大量の在庫を抱え、それを月に最低2台は売らないと生活できません。
奥さんもパートで出稼ぎしています。

奥さん役は、ミッションインポッシブル2でも出てきました”ダンディ・ニュートン”です。
mixiカラーミックス 〜 ThandieNew_Charb_12624259_400.jpg
生活苦に追われ、毎月の家賃も滞納。クリス・ガードナーは、人が良くて優しい、いい父親なのですが、いつまでたってもお金が稼げません。

ついに奥さん(リンダ)は家を出ます。
クリスはたまたま見かけた証券投資会社のインターンを申し込む決心をした矢先です。
家に帰ると蛻の「カラ」。
急いで、保育園のクリストファーを連れ帰るのですが、家賃滞納で家を追い出されます。一旦、モーテルに引っ越しますが、そこも追い出されます。

ほとんど浮浪者のような生活。
そこへ持って来て、税金滞納のため、預金口座を差し押さえられ、完全な無一文。
ついに教会の無料宿舎に泊まらなければなりません。
mixiカラーミックス 〜 FDB-23052.jpgその間にも、証券投資会社のインターン研修が続きます。
20名の研修生からたった1人だけが正社員に選ばれるわけです。

食べるものもなく、研修地獄をこなし、教会の宿の受付が17:00なのでそれまでに並んで待つ生活。

そんなどん底の生活でもあきらめません。
クリスが息子とバスケットボールで遊ぶシーンがあります。
クリストファーは大きくなったらバスケの選手になりたい、とか。
そこでクリスは「お前は俺の子だから、バスケは無理だ。あきらめろ」というのです。
がっかりと、しょげ返る息子。
クリスは「はっ」と気が付き来ます。

mixiカラーミックス 〜 05smith.jpg「どんなことがあっても、お前には無理だ、なんて言葉を言わせるな。たとえ、お父さんでもだ」
「欲しいものがあったら、自分で勝ち取れ」

クリスは息子と同時に自分に対して発破をかけていたわけです。

やがて彼は苦労の末に、正式な社員となり、やがて自分の会社を興して、有料企業家の1人になります。


この映画は2つことを教えています。
1つは「あきらめないこと」
どんなに今が悪くても、どんなに惨めでも「明日を信じて一歩づつ歩き続ける者」が最後に幸せを掴むことができるのです。
もう1つは「家族を愛することを決して忘れないこと」
どんなに精神的に追い詰めらていても・・・人間だから爆発することもありますが・・家族への惜しみない愛を忘れないこと。

幸せはそんな人にやってくる、というメッセージを伝えてくれました。
タグ:映画 起業
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2007年11月26日

レミーのおいしいレストランには成功哲学がいっぱい!!

「レミーのおいしいレストラン」のDVDが発売開始となりました。
remi-oisii-resutoran.jpg言わずと知れたピクサー作品です。「ファイティング・ニモ」「Mr.インクレディブル」「モンスター・インク」など名作アニメの量産会社ですが、今回もやはり名作でした。
監督は、「Mr.インクレディブル」のブラッド・バードが今回もやっています。
日本での公開におけるキャッチコピーは以下の内容でした。
料理が苦手な見習いシェフ リングイニと、
パリ一番のシェフになりたいネズミのレミー──

その出会いは“おいしい”奇跡の始まり…。”
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内容を簡単に説明しますと、主人公が「レミー」というネズミ。しかしこのネズミは他のネズミと違い、鼻と舌が非常に効き、自分で料理をしてしまうわけです。料理番組を見るうちに人間の言葉も理解してしまいます。
方や、パリの有名レストラン見習のリングイニは、風采がだらしなく、なんか呑気で、もちろん料理なんてできません。
このリングイニが、レミーと組んで名料理の数々を作り上げます。

この映画では、家族と自分の人生(料理を作ること)の狭間にレミーが追い込まれます。でも結局、家族の理解を得ながら自分の人生を全うするのです。
remi-oisi-resutoran3.jpg今は亡き名シェフ「グストー」の幻が、レミーに何度も語りかけます。「料理は誰にでもできる」「今こそ、料理をすべき時だ」・・この言葉は、ビジネスそのものです。ビジネスは誰にでもできる。夢を諦めずに、努力を継続し、自分を信じることによって誰にでも奇跡が起こるのです。

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2007年11月16日

「グローリーロード栄光への挑戦」新しい事を始めるにはリスクを恐れない

Josh Lucas.jpg2006年の米国映画。主演は「ジュルジュ・ルーカス」で、この俳優は最近ではポセイドンで、ディラン役で出ていました。「ハルク」にも悪役グレン・タルボット役で出演してますが、地味な俳優です。
1960年代の米国大学バスケットボールの世界は、白人至上主義で、黒人選手は控えであって、ほとんど試合には出させてもらえませんでした。そんな中、テキサス・ウェスタン大学のコーチに就任した白人のドン・ハスキンズことジョルジュ・ルーカスは、全米各地から有能な黒人選手をスカウトしてきます。
glowlyroad.jpg
しかしながら周囲からの風当たりは強く、非情な嫌がらせを受けてしまうわけです。それでもハスキンズは熱心に指導し続け、やがてチームはトーナメントを次々と勝ち上がる強豪へと成長し、ついに決勝戦を迎えるという流れです。
g-road.jpgこの映画では、自分の貫くべき意思・信念を最後まで曲げずに乗り越えることを教えてくれます。新しいことは、リスクがあります。そのリスクは自分の内面から来るものがほとんどです。周囲から嫌な眼で見られるから、親戚が反対するから、もし失敗したら・・・すべては本人の心の中の問題です。
新しいことに挑戦するには、この自分の中にあるリスクを恐れないことなんでしょう。
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2007年07月10日

ブレイブ・ハートの凄さ・・リーダーの素質と戦略

「ブレイブ・ハート」は、1995年の米国映画で監督はメル・ギブソン。もちろん主演もメル・ギブソンです。内容は、13世紀のスコットランドが舞台で、当時はスコットランドは英国の領土でした。その英国から独立するにあたってウィリアム・ウォレスという英雄の半生の物語となっています。もちろん、登場するウィリアム・ウォレスも英国王エドワード1世も実在の人物です。フランスの王女のソフィー・マルソーとの恋はフィクションですが、スターリングブリッジの戦いや、フォルカークの戦い、最後のグラスゴーでの生け採りと処刑は史実です。brevehart1.gif

ここでは、ウィリアム・ウォレスと英国王エドワードの統率力・戦略を比較してみましょう。
blavehart2.gifウィリアム・ウォレスはスコットランドのウェールズの片田舎に住む農民です。本来は語学も聖書も、戦術も学ぶはずがないのですが、物語の中では叔父のアーガイルに養子として引き取られ、知識を学びます。非常に合理的な考えの持ち主で、戦いには腕力よりも戦略であることを既に知っています。



blavehart4.gif最初は英国との戦いには反対の立場だったウォレスも、妻を殺されたことを契機に一転します。その土地の領主をナイフで首をかっ切ることから、英国との戦いを決意するわけです。
その戦略は圧倒的な物量・兵力の無いスコットランドが戦うには、ゲリラ戦しかないことを知っており、その組織力は機動力と地の利を使って、英国を圧倒します。騎馬兵には長い槍襖が効果があることも戦術上長けておりました。
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何といってもスコットランド人を戦いに掻き立てる言葉が印象的です。「今、戦わなければ死なないかもしれない。しかし、やがて英国によって家族も皆殺される。英国はスコットランドの肉体を殺せても、自由の精神を殺せない」13世紀に自由を謳う人物なのですから、そのカリスマ性は抜群と言えましょう。
一方、エドワード1世は、完膚なきまでの恐怖政治です。非常に戦い慣れをしており、戦いの前に敵を寝返させて勝利を収めます。冷静で先を読むことに長けており、どうしたら人間が落ちるかを知っています。しかし、彼のミスは息子の教育を怠ったことでしょう。豊臣秀吉のように息子の世代で、スコットランドの独立を許してしまいます。
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2007年06月26日

「ハードエイト」のクールリアリズム

hardeight.gifギャンブラー映画は多数ありますが、クールさで言えば「ハードエイト」が秀逸です。ミステリアスな初老のギャンブラーを演じているのは、ポール・トーマス・アンダーソン。彼の若かりしころの裏切りから、贖罪を描いたドラマです。






hardeight5.gif青年ジョンを演じているのはジョン・C・ライリー。彼は亡くなった母親の葬式代を稼ぐためラスベガスのカジノにやって来ます。しかし、ギャンブルはそんなに甘くありません。すぐにジリ貧状態になってしまいます。そして彼が打ちひしがれていると、そこへポール・トーマス・アンダーソン演じるシドニーという初老の賭博師が現われるわけです。








hardeight6.gif不思議と親切な彼は再びジョンをカジノへ連れて行き、次々とギャンブルに勝たせていきます。不思議な尚は、この初老のシドニーがなぜ赤の他人のジョンをここまで援助するか?ということです。数年後、プロのギャンブラーに成長したジョンは久しぶりにシドニーと再会することになります。この時、シドニーはジョンに恋人のウェイトレス、グィネス・パウトロー演じるクレメンタインを紹介されます。このクレメンタインがどうしようもない女なのですが、それよりもさらに悪いのがサミュエル・L・ジャクソン演じる友達のジミーです。



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このジミーがシドニーの過去を知っており、ジョンに過去を話すとゆするわけです。
結末はご覧になっていただくとして、この初老のシドニーことポール・トーマス・アンダーソンが渋いわけです。ギャンブルという俗な世界で生き残るには、ある意味、常に冷静で、何が起こったとしても動じない理性の強さが必要です。とにかくクールなわけです。初老の男だからこそ、そのクールさに凄味が増してきます。
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本物の冷静さは顔に現れません。ポーカーフェイスとはこのことなのでしょう。でも頭の中は研ぎ澄まされています。声の調子もまったく変わらず、ただ淡々とやるべきことをやるだけ、です。
ビジネスには人間性も大切ですが、怜悧な計算も必要です。どんな場面においても取りみだしたら負けになるのです。
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2007年06月11日

「SAW」のジグソーの周到な計画性とカリスマ

ホラー・サスペンス映画で最近話題の「SAW」は、コミックの「LYERGAME」でもその影響が見られます。ジグソービデオに出てくる人形がまさしく「LYERGAME」の人形にそっくりです。
saw2.jpg
SAWは、オーストラリアの新鋭ジェームズ・ワンとリー・ワネルのコンビが撮り上げ、2004年のサンダンス映画祭で大きな話題を集めたサスペンス・ホラーです。理由も分からぬまま限界を超えた状況設定の中に放り込まれた2人の男が追い詰められていく様と、それを背後で操る犯人の動機をめぐる謎をゲーム的要素を織り込みショッキングに描いて話題になりました。
 第1作目は、薄汚れた広いバスルームで目を覚ました2人の男、ゴードンとアダム。彼らはそれぞれ対角線上の壁に足首を鎖で繋がれた状態でそこに閉じ込められています。2人の間には拳銃で頭を撃ち抜かれた自殺死体があるだけです。ほかにはレコーダー、マイクロテープ、一発の銃弾、タバコ2本、着信専用携帯電話、そして2本のノコギリ。状況がまるで呑み込めず錯乱する2人に、「6時間以内に目の前の男を殺すか、2人とも死ぬかだ」というメッセージが告げられます…。
saw.jpg
いわゆる「生」か「死」かの選択をせよ、ただし「生」を得るには代償が必要だ、ということでしょう。代償とは例えば自分の体の一部、もしくは他人の命です。この映画は極めて低予算ながらそのアイディアでヒットしました。2作品目にはこのジグソーが何者かがわかるのですが、ビデオに出てくるあの人形が非常に効果的に奇怪なイメージを演出しています。
ジグソーの凄いところは、周到な準備でしょう。相手をとことん調べぬき、相手の精神的な弱点を付いてきます。さらにあの機械仕掛け。とても病人1人ではできそうもないとんでもない仕掛けです。
命を賭けた殺人者のカリスマは、ヒットラーやネロのような異様な迫力があります。
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2007年06月01日

「A FEW GOODMEN」から学ぶ勇気。

afewgoodmen1.jpg「A Few Goodmen」は、1993年の米国映画で、主演はトム・クルーズ、デミー・ムーア、共演はジャック・ニコルソンにキーファー・サザーランド、ケビン・ベーコンといった豪華顔ぶれです。この映画は所謂「裁判モノ」で、舞台が海軍の中での裁判という点が新鮮でした。
キューバを臨む米海兵隊基地で起きた殺人事件が発端で、その弁護にあたった法務総監の若きトム・クルーズたちは、しごきのための暗黙の制裁“コードR”の存在を知るところから話が展開していきます。元々はアーロン・ソーキンの舞台劇でした。
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主演のトム・クルーズは若き弁護人の役どころで、父親はすでに他界していますが、法漕会では超有名な弁護士。その父親の期待に沿えず、トム・クルーズは取引裁判だけをやっています。つまり「逃げている」わけです。ところがある殺人事件から主任弁護人に選定され、自分の「逃げ」の人生から「挑戦」する人生へと転換していきます。
afewgoodmen2.gif
映画のテーマは「正義」なのですが、このトム・クルーズの成長過程が参考になります。ありとあらゆる手を尽くして弁護に臨むのですが、決定的な証人が自殺してしまいます。完全に自暴自棄になったトム・クルーズが酒でべろべろになっているところに、デミー・ムーアは諦めないよう、彼を説得します。
すべてのやるべきことをやりこなした後の、決定的なダメージビジネスの世界でもよくあることです。そんな時に、思い切って飛び込む勇気が必要です。逆にすべてをやったからこそ勇気が生まれてくるのだと思います。
この映画は挑戦する勇気によって、成果につながる機会が生まれることを教えてくれました。

2007年05月23日

パニック映画で心理を探る・・ポセイドンアドベンチャー

ポセイドンアドベンチャー1
ポセイドンアドベンチャーは1973年米国FOX映画です、主演はジーン・ハックマン、アーネスト・ボーグナインなどです。大型豪華客船が沈む映画です。タイタニックと似ていますが、タイタニックはどちらかと言えば恋愛がテーマですが、このポセイドンアドベンチャーは勇気・犠牲精神がテーマです。2006年にはこのリメイク版ができています。主演はカート・ラッセルです。
ポセイドンアドベンチャー2
映画のあらすじは、大晦日の夜、パーティで賑わう豪華客船ポセイドン号を海底地震によって突然発生した大津波が襲い、一瞬の内に船は転覆します。生き延びた人々は生存を賭けて、天地が逆転した船内からの脱出に挑むのですが、ラムジー神父役のジーン・ハックマンが、「転覆したのだから地上に出るには舟底に行くしかない」と先導します。このようなパニック状態だと、単純な論理もわからなくなるらしく、ラムジー神父に付いてきたのはほんの12名たらずでした。
ジーン・ハックマン
ここでは自己犠牲をして死んでいく人間をクローズアップしています。スーザンという太ったおばちゃんは、昔水泳の選手だったからと言って、危険を顧みずにラムジー神父を救いにいき死んでしまいます。
ラスト10分では凄まじく、神父であるラムジーが神にむかって叫びます。「あなたは何人、善人を殺せば気が済むんだ。人生は自らが切り開くものだ。必ずこの人たちを生き残らせてみせる」と言って死んでい行きます。

徹底した自信・・必ず助ける、という確固たる熱意。これなくしては助からなかったでしょう。
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2007年05月22日

パニック映画は人間の心理が見える・・タワーリングインフェルノ

パニック映画は飛行機や豪華客船などの乗り物モノから、火災・地震などの自然災害モノなどこれまでたくさんの映画が公開されてきました。今でこそSFX・CGのおかげで、非常に臨場感があってそのシーンを見るだけでも面白いものですが、以外にもパニック映画は人の心理を学ぶにはためになります。
ビジネスでも「危機」は遭遇するものです。会社の危機・売上の危機さまざまなリスクがありますが、その状況でどのように判断、行動するかでその後の人生が左右されるものです。
今回からはパニック映画を取り上げて、人間心理をひも解いてみたいと思います。


タワーリングインフェルノ」は1974年の米国映画で、FOXとワーナーブラザーズの合作です。キャストもすさまじく、ポール・ニューマン、スティーブ・マックイーン、ウィリアム・ホールデン、フレッド・アステア、O・J・シンプソン、リチャード・チェンバレンと超豪華キャストです。
タワーリングインフェルノ1地上135階、シスコにそびえ立つ超高層ビル“グラス・タワー”落成式の日。規格外の製品を使ったために起きた出火はやがて巨大な炎となり、最上階に何百人も閉じ込めたままビルを飲み込んでしまいます。迫力ある火災シーンは無論のことですが、個々の登場人物もしっかりと描かれ、長尺にもかかわらず一気に見せる流石の作品です。
タワーリングインフェルノ2
この映画ではポール・ニューマンが主人公なのですが、脇役のスティーブ・マックイーンも負けていません。マックイーンは消防署長を演じているのですが、最後まで諦めない職業魂を感じました。ポール・ニューマンはこのビルの設計者ですが、彼もビルの火災に自ら責任を感じて、最後まで人々を助けようとします。
リチャード・チェンバレンはビルのオーナーぬ婿養子ですが、客よりも女子供よりも真っ先に、人を押しのけて逃げようとします。元々は彼が原因でビルが火災になったのに関わらずです。
胸を打たれるのは、何も関係ない赤の他人を助けるために自分の命を懸ける人がいる、ということでしょう。
自分のことしか考えないエゴイズムか、他人のために自己犠牲をいとわない聖人かが、パニック時にははっきりと分かれます。
また、パニックだからこそ、冷静に判断できるかが掛っています。慌てふためいて、今やるべきことを冷静に着実に実行できない人はやはり多いものです。
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2007年05月19日

闘牌伝アカギから学ぶポーカーフェイス

akagi.jpg1995年の邦画・・オリジナルビデオです。原作は福本伸行のコミックで、柏原崇が主演です。その後97年には同じ柏原主演で「雀魔アカギ」を出しています。舞台は昭和の中期、高度経済成長時代。高校生の赤城茂という人物が、ヤクザ相手に初めて麻雀を打ち、しかも伝説的に勝ってしまう、という内容です。
共演の尾藤イサオが、ヤクザたちと麻雀で借金を変えそうとしており、仮に負けると殺されて生命保険で支払わなくてはならない、という状況で、アカギが雀荘に現れます。
akagi2.jpgアカギは警察に追われており、そのアリバイのために尾藤の代打ちを引き受けます。ただその時は麻雀を知りません。実戦で覚えるわけです。
大抵、ヤクザに脅されればびくついてしまうものですが、このアカギは平然として麻雀を打ちます。
冷静な判断力と、自分を微々とも疑わない絶対的な自信によって、大勝してしまうのです。

この映画では相手の様子・・心理状態を的確に察知して、それを現実に実行することが非常に有効だということです。何も博打に限ったことではありません。すべてのビジネスに通用する法則でしょう。
相手を知る。その相手の状況に的確な戦術で挑む。
麻雀をしらない方でも面白いと思います。

posted by コマチ at 18:16| Comment(1) | TrackBack(0) | 邦画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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